理事長 文野 千年男 (BUNNO, Chitoo)


このたび、6年間にわたり当財団の発展のために尽くされました飯野正子理事長の後任として新たに理事長に就任いたしました。私は2011年11月の公益財団移行時は副理事長(代表理事)として、飯野理事長就任後は理事として、当財団の活動に携わってまいりましたが、今後は理事長として当財団の一層の発展のため微力を尽くしてまいりたいと考えておりますのでよろしくお願い申し上げます。

日米教育交流振興財団(フルブライト記念財団)は、フルブライト留学同窓生が留学でお世話になったことへの恩返しを念頭に、「我が国と米国の学生、研究者に対し奨学金援助を行うことにより、両国間の教育、学術、文化の交流を促進し、もって国際的人材の養成と日米相互理解の増進に寄与する」ことを目的として、1986年3月に設立され、今年で設立32周年を迎えました。

当財団は、日米両国政府資金で運営される「フルブライト留学制度」を補完する形で、フルブライト留学同窓生の善意に加え、特に当財団の趣旨にご賛同いただく企業・団体・個人の皆様の善意とご支援を得て、定期的に募金活動を行い、その温かいご芳志をもって、選考された留学生に奨学金として支給することによって、日米間の教育・人的交流と相互理解の増進に寄与してきております。

当財団が1986年に設立されて以来、今日まで、当財団が奨学金を支給したフルブライト留学生は既に500名を超えており、留学後は国の内外で幅広く活躍し、それぞれの社会に大きく貢献されておりますことはまことに喜ばしいことであると考えております。

このように当財団がこれまで順調に発展することができましたのは、当財団の募金活動を通じてご支援・ご協力いただいた皆様のおかげであり、ここに厚く御礼申し上げますとともに今後とも皆様のお力添えにより、引き続き温かいご支援・ご協力を賜りますよう、なにとぞよろしくお願い申し上げます。

2018年7月吉日
公益財団法人日米教育交流振興財団 理事長 文野千年男